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急遽フルリモートを決めた会社が選んだ労働時間管理(SHOWROOM株式会社様の事例)

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2021-04-22

SHOWROOM株式会社

従業員数:約150名

事業概要:ライブ動画配信プラットフォーム「SHOWROOM」、バーティカルシアターアプリ「smash.」の運営、番組制作等。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、全社フルリモートワークにスピーディに切り替えたSHOWROOM株式会社様。これまで入退室ログで担保していた勤怠ログの客観性をフルリモート環境下でもどのように実現していったのか。人事企画部の大坪様にラクローをお選びいただいた経緯などをインタビューしました。


ーーまずは、会社と事業の紹介をお願いします。

大坪様:ライブ動画配信プラットフォーム「SHOWROOM」、バーティカルシアターアプリ「smash.」の運営、番組制作等をしています。

ーー社員の方はどのような働き方をしているのでしょうか?

大坪様:大多数がフレックスタイム制で勤務しています。2020年の2月から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響を受けて、全社フルリモートワークを続けています。

入退室ログに変わる客観性のある労働時間管理を探していた

ーーラクロー導入前に持っていた労働時間管理面での課題は何ですか?

大坪様:SHOWROOMは株式会社ディー・エヌ・エーの連結子会社でしたが、2020年6月に連結子会社から外れ、そのタイミングでDeNA子会社の時から使用していた勤怠管理ツールなどの見直しを実施しました。内部統制を強化しつつ、勤怠管理ができるツールを探す必要がありました。

また、先程お伝えした通り新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により、急遽全社でフルリモート可能な環境を整えることとなりました。これまで勤怠の客観的ログとして取得していたカードキーによる入退室ログに代わる「客観的記録」の取得方法に課題を抱えていたんです。

ーーラクローに興味を持ったきっかけとしては「客観的記録」だったんですね。

大坪様:はい。自己申告ではない客観的記録で労働時間管理が可能な勤怠管理ツールを探していました。厚生労働省のガイドラインにも客観的な記録を労働時間の基本情報とするよう記載がありますよね。

ーーラクローを利用してみての感想を教えてください。

大坪様:ラクローはPCログやSlackへの投稿といった客観的なログを労働時間に反映できるため、安心感や信頼感がありました。これまでの勤怠管理方法よりも事実・実態に近い管理ができ、かつ「労働時間の状況把握義務」をクリアした運用が可能であることへの安心感があります。

ただ、ラクローは客観的ログを全て労働時間とみなすため、導入当初にPCをON/OFFする習慣の無い社員がまるで24時間勤務しているかのような勤怠が記録された時は戸惑いました…笑

ーーありがとうございます。操作感としてはいかがでしたか?

大坪様:従業員の視点で言うと、「打刻」といった動作を行わなくても自動的に労働時間が記録されていることに使い勝手の良さを感じます。

ーーラクローの導入を決定したポイントを教えてください。

大坪様:PCログ、Slackへの投稿ログなど、複数の客観的なログを取得することができ、それらを用いた労働時間管理が可能となる点です。これは内部統制の強化にも大きく役立っています。また、ラクローでの管理方法が厚生労働省に適法性を認められ、お墨付きを受けていることも大きな決め手となりました。

ステップを踏みながら、既存ツールとの併用からラクローのみでの勤怠管理への切り替えた

ーーラクローを本番稼働するまでのフローや問題点、稼働するまでかかった期間等を教えてください。

大坪様:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による働き方の変化への対応を急遽行うことになったため、全社への導入を開始する数日前に、人事担当も初めてラクローに触れるというスピード感でした笑。コーポレート部門内でのトライアルと全社への説明資料の作成・アナウンスを並行して行いました。

弊社は現在ラクロー以外の勤怠管理ツールを導入していません。ラクローのみでの勤怠管理を「本番稼働」とするまでに複数の準備期間を設けました。

N-8月(2月):ログ取得のためにラクローを全社導入(他社のツールをメインの勤怠管理ツールとして使用)

N-3月(7月):ラクローをメインの勤怠管理ツールとして使用開始(他社の勤怠管理ツールとの併用)

N月(10月):ラクローのみでの勤怠管理、ラクローの勤怠データを用いての給与計算開始

当初は足りなかった機能も徐々に拡充

ーー細かく教えていただきありがとうございます!問題などはおきませんでしたか?

大坪様:導入当初は手作業が多く発生したり、なかなか希望する設定が実現できない場面や、弊社の就業規則に沿った勤怠集計ができないなど課題もありました。

しかし、ラクローの担当の方にSlackでリアルタイムでアドバイスを頂いたり、ラクローに実装される機能が続々と増えていくことで問題点をクリアすることができました。

企業の課題に答える形で進化し続け、どんどん使いやすくなっていることも、ラクローに信頼を寄せている大きなポイントです。

ーー現状ラクローを利用してどのように労働時間管理していますか?また困っていることはないでしょうか?

大坪様:労働時間の記録にはSlackの投稿ログを使用しており、参考情報としてPCログを表示するようにしています。ただ、労働時間の記録とPCログ(労働時間の記録に使用していない)に差分が生じるメンバーが多いため、確認の必要性を感じています。

ーー差分が生じているメンバーに対して何か具体的に動いていることはありますか?

大坪様:あらかじめさっと目視でラクローを確認し特定しておいた、差分が多いメンバーをピンポイントでチェックする、サンプルチェックのような形で毎月数名ランダムにチェックする、の2点を実施しています。

ーーラクローに対しての要望はありますか?

大坪様:時間外労働・年休取得について、注視すべき対象者へのアクセスが容易になる、もしくはアプローチすべき対象者が視覚的にすぐ分かるとありがたいです。現在は別途Excelで管理をしていますが、それらが不要となるので効率が良くなると思います。

また、労働時間の記録に使用しないログと労働時間との差分チェック、PC2台持ちへの対応(2台以上からログが取得できる)についても、是非お願いしたいです!

ーーなるほど。こちらは今後対応していければと思います!最後に人事・労務面で今後力を注ぎたいこと等あれば教えてください。

大坪様:継続して36協定や年休取得などの法令遵守と内部統制の強化に取り組んでおり、今後も力を注いでいきたいと考えています。また、社員がより業務に集中しバリューを発揮できるよう、勤怠管理や手続きの面倒やストレスを減らす取り組みを続けていきたいと思います。ラクローをはじめとしたツールの力を借りることはその実現に欠かせないと考えています。

ーー本日はお時間いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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