上場準備で、証券会社からPCログ管理の徹底を求められます。どういう状態になっていれば良いのですか?
IPO(新規上場)を目指している企業等においては、証券会社等から
クラウド勤怠ソフトの導入のほかに、別途PCログも取得してください
と要請されるケースは非常に多くありますが、実際にどういう状態になっていればログ管理を行っているという状態と言えるのでしょうか。
ログ管理の本質については、PCログで勤怠打刻を照合することにより、より労働時間の適正な把握を行い、予期せぬ未払い賃金の発生等を防止することです。
どういった対応が必要なのか?
まずはPCが稼働している時間と勤怠打刻時間があっているか?という点がわかるようにPC稼働時間をログで把握する必要があります。
そのうえで、勤怠打刻とずれがないかを確認します。
もちろんPC稼働時間が必ずしもすべて労働時間とは限りません。多かれ少なかれ、勤怠打刻とずれが生じていることはあると考えられます。
ただ、それ自体が問題ではなく"ずれ"がある場合には、その理由等を別途わかるように記録しておくこと自体がログ管理の本質と言えます。
たとえば、
「私用でPCを使用していたためログ管理時間のほうが長くなっているが、実際は●時●分に業務は終了している」
といったことをご本人にヒアリングし記録しておけば、ずれがあること自体は問題でありません。
こうしたずれについては、会社側で記録するのではなく従業員本人に記入していただくことが望ましく、かつ従業員も2週間や1か月前のことは忘れてしまうことも多いため、なるべくタイムリーにずれのチェックを行うことが現実的です。
こうした体制構築ができていれば、ログ管理ができているということとなります。
勤怠管理ツール「ラクロー」のご紹介
弊社の打刻レス勤怠管理ツール「ラクロー」は客観的記録をベースに把握した労働時間を、従業員や管理者が確認し労働実態にあっているかを判定しながら勤怠管理を進めることができます。
客観的記録をベースに勤怠管理をすることで、打刻をしていた際に必要だった客観的記録との乖離チェックが不要になります。結果、より効率的に適正な勤怠管理を実現することが可能になっています
まずはぜひお気軽にご相談ください。
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