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「入退室時間」と「PCログ」で勤務実態をより正確に把握(株式会社カルテットコミュニケーションズ様)

  • 法令遵守
  • 既存ツール併用
  • IT・インターネット
2020-11-27

株式会社カルテットコミュニケーションズ

従業員数:約69名

事業概要:リスティング広告運用代行・リスティング広告運用支援ツール開発(Lisket)・その他運用型広告運用代行(Facebook、twitter、各種DSP)・運用型広告関連コンサルティング等。

入退室と一体化したキーを使用し勤怠管理をされていた株式会社カルテットコミュニケーションズ様。そのタイムカードにPCログを突き合わせることでより客観性の高い勤怠管理ができるとラクローを導入いただきました。 今回は代表取締役の堤様と管理部の朱様、谷澤様にインタビューしました。

ーー最初に自己紹介をお願いします。

堤様:代表取締役の堤です。よろしくお願いします。

朱様:管理部の朱です。主に人事総務を担当しています。

谷澤様:同じく管理部の谷澤です。労務管理を担当しているので、現在実務的にラクローを触っています。

ーー会社と事業の紹介をお願いします。

堤様:リスティング広告を中心とした運用型広告専門の広告代理店です。Webサイトの制作はせずにリスティング広告の運用を専門としているところが特徴かと思います。その中でもあまりWeb広告に予算を使いづらい中小企業をメインに広告運用をしています。

ーー特徴である、「制作」をしないことと、メインが「中小企業」とされているのには何か理由があるのですか?

堤様:市場を見渡した時、リスティング広告をはじめとしたWeb広告を出したくても特に地方の企業にはWeb担当者などの人材がおらず、かといって外部に依頼するほど予算をかけられない中小企業が多いなと感じたんです。

ーーなるほど。たしかにその通りかもしれません。

堤様:そこのニーズを拾いあげるとなると、ある程度自動化して効率化し安価にサービス提供することが必須でした。そこでリスティング広告運用支援ツール「Lisket」や、各種運用効率化のシステムを自社開発し、そのニーズに合ったサービスを構築することができました。

Webサイト制作をしない理由は、効率化を第一と考えた時、制作案件はやはり時間をとられてしまうんですね。なので運用型広告に特化すべく、制作などいったん取りやめたことにより現在の事業拡大に繋がったと思っています。

中小企業向けのWebサイト制作のノウハウの全てはYouTubeで無料公開しているのでそれを見ていただければと思います。


参考:中小企業のためのWebサイト改善完全版

あえてリモートワークではなく出社スタイルを選択

ーー社員の皆様はどのような働き方をしているのか教えて下さい。

堤様:名古屋を拠点に東京・大阪に展開していますが、現時点では基本的に全社員出社というスタイルです。制度としては、所定時間を決めた通常の労働時間制を利用しています。一部リモート勤務の社員もいますが労働時間制度は同じです。(2020年10月取材時)

ーーリモートワーク等は利用されていないのですか?

堤様:もちろん社員の安全を考え、コロナで緊急事態宣言の時は全社員リモートワークでした。もともと当社は全国にクライアントさんやパートナーさんがいるので、仕事内容は会社でも自宅でも変わりなくできるリモートしやすい業態なんです。他社さんが急なリモートに対応出来ずにいるときもスムーズに移行できたかと思います。

ーー事業内容がリモートワークと相性が良かったんですね。

堤様:はい。ただ、リモートワークは型が決まった業務は問題なくできると思いますが、新規事業の話や業務の改善点、共有したい問題意識などがいまいち伝わりにくいと感じています。これから成長していきたい、120%成長でやっていきたいという今現在の当社には出社が正解かなと思っています。

株式会社カルテットコミュニケーションズ

「入退室一体型タイムカード」に、より客観性をもたせるため

ーーラクローに興味をもっていただけたきっかけを教えて下さい。

堤様:IPOの準備をするにあたり、客観的なPCログの把握をするよういわれたことがきっかけになります。

ーー今まではタイムカード等で勤怠管理をされていたのですか?

堤様:まず前提として当社は働き方改革などが言われる前から残業時間の少ないホワイト企業なんです。2019年の残業時間は平均月8時間いかないほどで、メディアに取材されることも多くあります。

ーー残業時間が月間平均8時間以下はすごく少ないですね。

堤様:ありがとうございます。労働時間管理も入退室のキーとタイムカードが一体化された客観性の高いものを使用してしっかり管理していました。しかしオフィスの出入り口は一つだけではなく、ごまかそうと思えばごまかせるところがあり、そういったことが無いことを第三者に示すためにもやはりPCログを取るのがベストだと考えました。

ーーなるほど。大手企業で入退室カードを打刻後に残業を続けていた事例もありましたからね。やはりPCログでの労働時間管理が一番客観性が高いといえると思います。

入退室とPCログのズレについて

ーー実際に稼動するまでのフローについて教えてください。

朱様:4部署で各3名ずつピックアップしてもらいトライアルを始めました。「業務量の多そうな人」や「働いている地域」など、働き方が違う人を選び、問題なく運用できるか1ヶ月ほどトライアルし導入となりました。

ーートライアル中、何か問題点はありましたか?

谷澤様:当社ではラクローでとったPCログのデータと入退室の打刻と突き合わせるために利用しているのですが、時々30分以上のズレが発生することがあります。本人にヒアリングしても心当たりがないというので原因がわからず困っています。

ーーなるほど。ラクローはPCに保存されているログを見やすく表示しているツールなのでPCが深夜のアップデートなどで自動でスリープから復帰してしまいログが記録されている可能性など考えられます。

我々の方で詳細な調査をすることができますのでその際はお気軽にご相談ください。

朱様:ありがとうございます。開発部で使用しているMacはPCをスリープ状態で帰ることがあるので、データがきちんととれるか心配だったんですがそこは問題なく記録されていました。

ーーでは、ラクロー導入のポイントは?

堤様:コスト面ですね。現在使用中の勤怠管理を変更するのは面倒だということもあり、PCログでの労働時間管理だけをアドオンしたかったので、コストの低さが決め手になりました。

朱様:ラクローを導入することでPCの電源をきちんとOFFにするよう伝えやすくなった点もよかったです。

成長し、新規事業を作り続ける企業を目指す

ーー今取り組まれている人事・労務面での取り組み、今後力を注ぎたいこと等ありますか?

堤様:社内制度としては使用意図を本人が決められる「地域手当」を全社員に支給したり、「残業が少ないとボーナスが増える」仕組みなど、当社ならではの制度があります。

今後は「名古屋でIT関連企業といえば当社」と連想していただけるよう、今後もどんどん新規事業を作れる会社であり続けたいと思っています。

ーー本日はお時間いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。